2008年04月16日

アボリジニの教え

Lakuenのレストラン併設の小さな売店??に、ゲストが置いていってくれた本が並んでいる。

以前、並べていた、ガラス側の棚が見た目も綺麗なのだけれど、雨漏りでいくつかの本が濡れてしまったので、今は、ちょっと目につきにくい竹の棚に並べてある。

ある一定の時期まで、かなりの本を読んでいた。
あまり本を読まなくなったのは、沖縄に住んで、ガラスを吹き始めてから。
肉体的な疲労もあったと思う。
本から学ぶ事よりも、自然から学ぶ事が多かった時代でもあった。

でも、思い返すと、いつも分岐点には、ちゃんと次を示してくれる「本」があった。

このところ、いろいろと慌ただしく、でも、ものすごいパワーも感じ、何かに飢えていた。そして、ふっと、リッキーさんの過去の日記をさかのぼって読む時間がとれた。

ネットの接続状況も、それほど良くはないのだけれど、必要な時には、ちゃんと繋がる。

去年の9月の日記までは、さかのぼっていた。

そして、やっぱり、そこには、今の私に必要なことが、ちゃんと書かれているのであった。

「アボリジニ」についてのひとことが、妙に気にかかった。
そして、今日、ショップの本棚を整理していたら、「アボリジニの教え」という本が、目に留まった。

今、読まなくちゃいけないんだね〜って感じであった。

そして、読み進めるうちに、ピリピリやドキドキが激しくなって、いつもの癖なのだが、強く感じると、どうしても、間を置いたり、ちょっと別のことで気を紛らわしたりしてしまう。

過去に漠然と感じていたこと等が、ひとつに繋がっていくのを感じた。

7年くらい前、沖縄での8年間の生活にピリオドを打ち、スーツケース1個、サーフボード1枚、アフリカ産のジャンベ1個を抱えて、オーストラリアに渡った。

その時の私は、精神的・肉体的疲労が極限まで、達していた。

沖縄発・台北経由・シドニー行きの飛行機に乗った瞬間、私は、昏睡状態に陥った。

そして、目を開けた時に、眼下に見えたものは、赤いなにものかであった。

それが、なんなのか、しばらくわからなかったけれど、夢中になって、小さな飛行機の窓から、そのなにものかを判別しようと、見つめていた。

今まで、こんなにどこまでも、果てしなく続くものは、海しかしらなかった。

でも、それは、どうみても、海ではない。
山でもない。

でも、いろんな模様や変化がある。
川のようにみえるけれど、それは、筋だけで、実際には、川ではない。
植物のようにも見えるけれど、全てが赤茶色である。

10分くらい、その、赤茶色の物体を見つめ、そして、それが、オーストラリアの大地であることに、はっと気づいた。
涙が止まらなかった。

ああ、もう大丈夫。
私は、守られている。
もう、大丈夫なんだよ・・・。

オーストラリアは、初めてであった。
どうして、飛行機からでさえ、あんなに懐かしく、暖かく、受けいれられた感じがしたのか、わからない。そして、これまた、シドニーから、クーランガッタ(ゴールドコースト)空港に降り立つ直前に、「ここに住む」って、確信していた。

そして、4年、永住権が取れずに、ここロンボクに流れ着き、どうして、あんなにオーストラリアに惹かれたのか、ただの通過点・休息の時間だったんだろうな〜くらいにしか、感じられなかった今、もう一度、帰らなくてはいけないような気がしてきた。

やり残したことがあるような気がする。

いつもいつも、私にとって、大事な本をこっそりプレゼントしていってくれる、ゲストの方々に感謝。
そして、多分、これらの本は、確実に、その時、必要な人のところへ回っていくみたい。

インド・スンバ・オーストラリアと私のハートは、行くべきところをキャッチしている。あとは、タイミング。

休息の時から、そろそろ動き出す時に、きている感じがしている。
バラバラな感じがしていた、今までに起こったいろんなことが、繋がっていっていることをはっきりと感じる。

まずは、どこかな???

☆ 早朝のアウトサイド・レフトが良かった模様。ここ、数日、強風と小波のため、珍しく、休息中〜。でも、ゆっくり眠って、本が読めて良かった〜。