2006年09月26日

エカスの話し


☆ 救援隊によるガソリン補給後、グルプック・インサイド・第二ラウンドに向かう一行。(ビデオからの映像)

20日の話し。エドのゲストとうちのゲスト6名で「Lakuen」の大きなボートでエカス(グルプック湾のとなりの大きな湾で、ボートで1時間くらい)に行くことになった。

数日前に小さな普通の舟(グルプック湾内でサーフィンに使っているボート)でエカスに行って、大丈夫だったという。エカスまでは、サーフィンや漁で、普通に小さな舟で行っているという話しは、よくよく聞いていた。

数ヶ月前、このボートでマウイに行って遭難??しそうになっている。大丈夫かな〜と思いつつ、試してみたい気も強い。みんなも大丈夫と太鼓判??を押す。
で、航行自体は、マウイの10分の1くらい楽勝だった。(でも、ゲストは、ちょっとびびってた??)

この日、朝5時半にゲストをクタのホテルからピックアップして、ここグルプックを6時に出発予定。私は朝の4時から、飲み物や救命道具なんかの準備をしていた。4時半、やっとスタッフが出てきた。エンジンは、朝取り付ける・・・といっていたが、5時を過ぎても取り付ける気配がない。早くエンジンをとりつけて〜と催促し、やっと、動き出す始末。で、今度は、エンジンの鍵がない〜という。前日、鍵がない〜と騒いでいたのは、知っていた。が、その後、なんにも言わないので、見つかったものだと思っていた。

で、さんざん騒いだあげく、鍵は、エンジンについていた。

なんとか、ゲストがやってくる6時には、無事エンジンは取り付けられた。が、今度は、エンジンがかからない。

前日にセッティングして、試運転しておくべきだった。
全てをスタッフに任せた私のミスだろう。(また、夜間、エンジンを舟につけておくと”泥棒に盗まれる恐れもある”という現実もある。)
でもね〜。あたしもずっと忙しかったんだよ〜。
準備オッケーっていうから、任せてたんだよ〜。
泣きたくなった。

でもまぁ、なんとか20分くらいでエンジンはかかり、なんとか無事、エカスにたどり着き、みんなでサーフィンを楽しみ、ちょっとびびりながらも、なんとかグルプック湾の入り口にたどり着いたとこで、今度は、エンジンが止まった。ガソリンが切れた〜という。まるで、マンガの世界。とほほ〜。

これまた、スタッフに任せた私が悪かった。
50リッターあれば十分だという言葉を信じた私が甘かった。

さんざん経験のある船長である。当然ガソリンの量なんかも考えながら航行してくれるもんだと思っていた。

幸運にもグルプック湾に入ってからだったから良かった。
これが、外洋の結構荒れてるとこで、携帯の電波も届かないようなとこだったらどうなっていたことやら・・・って、日本人のゲストを連れて、日本人の私のボートなんだから、全責任は、私にあるんだろうな〜。やれやれ。天に感謝である。

で、救援隊にガソリンを運んできてもらい、無事、グルプック・インサイドにたどり着いた「Lakuen」ボート。

多分、これが最後の航海。(2回の航海で、私はすっかり、疲れ果てた。)
売るにも売れないこのボート。多分、オブジェとしてグルプック湾に浮かび続けるか、そのうち、屋形船みたいに、湾内サンセットクルーズ??に使うくらいしか用途なさそう。(でも、トイレもついてないから、それも無理だろうな〜)

みんなが、スンバワまで行けるよ〜っというから、買ったんじゃないかよ〜って、行き場のない叫びをあげる。
でも、自分でもっと緻密な調査??をしなかったのが悪いってのがおち。

まぁ、でも、ここでの暮らしは、全てがそんな感じ。
で、ローカルにしても、悪気があるわけじゃない。本気で、スンバワまで行けるって思って言っているのである。(で、ものすごくコンディションがいい、数日間は、確かに行けるんだと思う。) で、当然、エカスなんて、楽勝だと思っているのである。ガソリンが切れちゃったのも、彼らにしたら、ちょっとしたイベントなのである。ははは・・・と笑い飛ばせる太っ腹と肝っ玉??と開き直りがないと、ここでは、生き延びれないことを改めて知った。
で、そういう数々の???を楽しんだもん勝ちかな〜って気もした。

多分、性懲りもなく、私たちは、この船で、スンバワまで行っちゃうかもしれない。でも、次回は、ゲストなしのローカルオンリーと心に深く誓った。

この航海に同行してくださった6名のゲストの方々に心から感謝し、また、深くお詫びいたします。
不安にさせて、ホントに、ごめんなさいでした〜。

☆ 予報通り、かなりサイズ下がって、今日は、ノーサーフィン。でも、30日からゆっくり上がり始めて、10月2日のピークは、今年最大のスエルになりそう。今から、ウォーミングアップ。パーフェクト・ダブルのインサイドが期待できそう。乗れるかな。乗りたいな。乗らなくちゃ。乗るよ!!


この記事へのコメント
そうやなあ!我がの事だけならば、海の藻屑になろうが、どうしようが、我がの事だけに納得もいく!ところが、相手が、ゲストとなれば話は違ってくるよなあ。
→ははは・・・と笑い飛ばせる太っ腹と肝っ玉??と開き直りがないと、ここでは、生き延びれないことを改めて知った。
で、そういう数々の???を楽しんだもん勝ちかな〜って気もした。



 神様なるものが、居るとすれば、オレは、いつも問われて居る様な気がする。

            ” そんなとき、汝はどうする?”
Posted by 明石のハゲ at 2006年09月27日 05:01
Ririさ~ん、お世話になりました。
あのガス欠の時は本当にゲストを楽しませて?くれるイベント・ジョークだと思ってたんよ。エドが電話かけるまでは。
日本人の感覚ではガス欠なんて起こり得るはずがないって思いますもんね。
帰ってきた今となっては、とっておきのお土産話になってます(笑)。
それに、とっても楽しい思い出となりました。
恐怖に笑う航海なんて、もう私には一生ないと思いますから(笑)。
不安も恐怖も終わり良ければ全て良しですから!
楽しかったです!
Posted by さちえ at 2006年09月27日 09:55
明石〜さん
私は、最近、しょっちゅう、神様から質問攻めな??感じです。
究極の選択が、毎日。
そうとうにやられます。これは。

さちえさ〜ん
ホントにいろいろありがとうございました。
終わり良し〜で済んで、ホントにホントに良かったです。(涙〜)
体張ってのローカルのジョーク??には、私もほとほとやられまくってます。
でも、1年の生活で、私もちょっとローカル化。やぱい。

さちえさんご夫婦のご滞在は、私とっても、とてもとてもうらやましくて優しくて楽しい時間でした。ありがとうございます。
また、ゆっくり、メールしま〜す。
Posted by Ruri at 2006年09月28日 21:01